新着情報 風の庵

【このアプリを作る背景】

手書きの検査報告書は、簡単ですが、研究をベースにした場合には、手書きからデータに移す手間がかかります。大学などの大学院生が多く所属する研究機関であれば問題ないと思いますが、開業医の先生や一人医長で頑張っている勤務医の先生には大変な苦労と思っています。最初からデータとして入力してしまえば二度手間が省けるのですが、以外にも、検査報告書のアプリ（ソフトウエア）がないことを知り、Filemaker advanceのソフトウエアを用いて自分で使っていた（作成した）データベースをアプリ用に転用しました。

 

Apple Storeでのダウンロードの場合、ipad proまたは ipad Airなどの ipadシリーズしかダウンロードできません。

 

【無料版US-carotidで、できること】

・操作方法の確認

・頚動脈超音波査の所見の確認

・頚動脈血流検査の所見の確認

・甲状腺超音波査の所見の確認

・医療機関保存用の検査報告書の確認

・患者保存用の検査報告書の確認

 

【無料版US-carotidで、できないこと】

・iphoneのデバイスで用いた操作

・上記の患者登録の追加、削除、入力

・画像の保存

 

Apple Storeはここをクリック

 

 

「パソコン版での使い方をみる」はここをクリック

 

ipadやipad Airをお持ちでない方は、パソコン版（win Mac）がありますので、

ご希望の方は、ご連絡お願い致します。

 

 

 

【このアプリでできること】

①担当した/している患者の一覧表をみる。

②退院患者のサマリーの完成の有無を確認できる。

③入院患者のToDoリストを見ることができる。

④本日の検査予定である患者の一覧を見ることができる。

⑤写真の管理を患者さんごとに管理できる。

⑥ボイスレコーダー録音を患者さんごとに管理できる。

（ボイスレコーダー登音には、位置情報もつけていますが精度は高くありません。）

 

 

Apple Storeはここをクリック

 

 

「本HPでの使い方をみる」はここをクリック

 

 

 

 

 

 

【本アプリの目的】
　「大事なワンちゃんの健康は私がまもります。」と考えている飼い主さまをサポートするアプリです。

【使用対象者】
　このアプリは、多頭で飼育されている飼い主さんではなく、１匹のワンちゃんだけを家族に迎え入れている飼い主さんを対象にしているアプリです。

【アプリの中身】
　本アプリには、以下の内容が含まれています。

①体重日記
　ワンちゃんの体重管理は、飼い主さんのお仕事です。主役のワンちゃんの体重が表示されます。表示は折れ線グラフ・棒グラフで見ることもできます。


②わん歩計
　FilemakerGoの「モーションとフィットネス」の機能を用いて算出しています。この機能はヒトを対象としていると思われますので、わん歩計としては正確ではありません。また、ワンちゃんとの散歩時のみフィットネス機能を「オン」でご使用すると「わん歩計」になると考えています。オンのままでは、普通の万歩計と分かりませんので、ご注意ください。


③家計簿
　ワンちゃんにかかった費用を計算します。通院費、食事代、美容代など項目別、月単位、年単位で、食事代などかかった費用を見ることができます。（円グラフ・棒グラフ）


④１日の必要なカロリー計算
　体重をベースに必要カロリーを計算しています。具体的にはワンちゃんに提供する食品表示を参考にしてください。


⑤犬の年齢をヒトの年齢に換算
　一度は「私のワンちゃんの年齢はどれくらいか」が気になったことはございませんでしょうか？


⑥個犬情報
　個「人」情報ではなく、個「犬」情報です。現在ご家族であるワンちゃんを設定するのに、「主役」の機能を使用します


詳細はここをクリック

共同著者として、当社にご相談させていただきました金井先生の論文が
Anesthesiology and Pain Medicine の雑誌にpublishされました。

Akifumi Kanai, Yuriko Niki, Norihito Hayashi, Shinji Maeda, Kazunobu Horie, Hirotsugu Okamoto

 

【タイトル】

Article Title: The Initial Subjective Sensory Change in the Dermatome During Intrathecal Injection of Plain Bupivacaine Predicts the Spread of Sensory Blockade: A Prospective Multi-Level Modeling Study

 

原著論文： http://anesthpain.com/en/articles/91216.html
PDF： http://aapm.neoscriber.org/cdn/dl/3a1a0e26-fb31-11e9-b8f1-ffab0d6c41ea

 

当社のアプリをFilemaketGoで使用するやり方を
バージョンアップしました。

こちらの説明の方が、わかりやすいので、
これから、アプリを使いたい方は、
お試しください。

https://www.medstat-support.com/soft/index.cgi?ctg=ctgFilemakerGo%e3%81%a8%e3%81%ae%e9%96%a2%e9%80%a3

当社にご相談させていただきました高木先生の論文が
Journal of International Medical Research の雑誌にpublishされました。

【タイトル】

Log-transformed B-type natriuretic peptide as a prognostic predictor in patients undergoing cardiovascular surgery.
Takagi S, Machida Y, Kobata T, Sakamoto D, Sakamoto S, Kanda T.

PUBMED： https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30426812
ＵＲＬ： https://journals.sagepub.com/doi/pdf/10.1177/0300060518809238


おめでとうございます．

 

直観的な操作でわかると思っていましたが、
マニュアルが欲しいという方が多かったので、
マニュアルを作成させていただきました。



詳細はここをクリック

 

このアプリは、医師主導型の臨床治験におけるランダム化が必要だと感じている先生方のために作成しています。


本アプリ(randMS:ランダ・エムエス)は、3つまでの割付け因子による層別ができ、動的割付によるランダム化(適応的ランダム化)ができるように実装し無料で公開しました。randMSのVersion1.0.0をiphone版に対応し、よく用いられるadaptive randmizationができます。

詳細はここをクリック

 

MetaboCheckerがapple storeで販売することになりました！

このアプリは、特定健診の作業するために作成されています。
以前の職場で、看護師さん兼保健師さんの方がいて、
特定保健指導の対象を素早く抽出する簡便なFilemakerというソフトを作っていました。
今回、iphoneアプリとしてバージョンアップしました。

1ヵ月ぐらいは無料にする予定です。、それ以降を120円に設定を考えています。
削除はいつでもできますので、早めにダウンロードしてください。

詳細はここをクリック

勤務割振くんn6がapple storeで販売することになりました！

医局長や当直を割り振らなければならない先生へ


1月14日まで240円で、それ以降を600円に設定しておりますので、
良かったら購入してください。

詳細はここをクリック

当社にご相談させていただきました今井先生の論文が
Austin Journal of Obstetrics and Gynecologyの雑誌に
publishされました．

【タイトル】

Repetition of Prolonged Labor and Vacuum Extraction: A Retrospective Observational Study at a Single Private Clinic.
Imai K


ＵＲＬ： http://austinpublishinggroup.com/obstetrics-gynecology/
原著論文： http://austinpublishinggroup.com/obstetrics-gynecology/fulltext/ajog-v5-id1128.pdf


おめでとうございます．

2012年に「患者の求める医療連携」を推進・形成させる潜在的な因子の特定(日本プライマリ・ケア連合学会，35巻，4号)という☞論文を書きました。
その時は、重症で入院を検討するような重症・コントロール不良の患者を中心にしていたので、
安定した患者をいかに地域のかかりつけの先生の所に紹介できるように苦戦していました。
勤務医の先生なら、必ず悩む事柄だとおもいましたので、
がっちりと論文というまでの固い内容ではなかったのですが、何とか頑張って、この論文を仕上げました。


先ほど、ふと見たら、自分のその論文が引用されていました。
「外来患者の逆紹介がその後の入院率に与える効果」- 小原仁 著 - ‎2015☞論文

2015年の論文なので、小生が気付くまでに3年間かかっています。

どこかの雑誌にアクセプトされれば、きっと誰かがその論文を見てくれて、先行文献にこんな論文があったのか！と助かったと感じてくれたと思った時に、論文を頑張って書いた甲斐があったと小生も感じました。

 

先生方も、眠っている論文があると思います。その論文を必要としている後輩の先生方にpublishするように頑張ってみてはいかがでしょうか。

 

 

データベースソフトFilemakerの事について、一緒に話しませんか？

←の場所に、「Filemakerの話」を作成しました。

Filemakerの事で話し合いが出来ればよいと思っています。

詳細はここをクリック

つい先日より、ドラマ「ブラックペアン」が始まりました。
内容そのものについては、評価しませんが、
教授戦(選？)に向けて、インパクトファクターの話がありました。

教授選には臨床実績(技術)よりも、論文のインパクトファクターの点数がものをいうのは事実ですが、
デフォルメしすぎるかなーと感じてしまいましたが、
皆さんの考えはいかがだったでしょうか？


さて、話は本題になります。
インパクトファクターと小生についての話になります。
どうしてもこの世に出したい論文がありましたが、
どこの雑誌もACCEPTされず、
困ってしまい、最終的にOPEN ACCESSにしました。
論文を出したときは、たしかインパクトファsクターはついていなかった記憶があります。

しかしながら、先ほど、
下記のURLがDownRoadが１０００件超えたというメールがきたので
嬉しくなって、HPをのぞいたら、
インパクトファクターが0.67とこの雑誌にインパクトファクターがついていました。

先生方には、1点以下で、大したことの無い点数ですが、
小生は、人に評価され無かった落ちこぼれの子供が立派に成長した気持ちになりました。

眠っている大事な子をどこかに出してみてはいかがでしょうか。
いつの間にか、立派になっています。。。かも。

http://www.scirp.org/journal/PaperInformation.aspx?paperID=66982

当社のご相談を通して，

解析をご依頼された高見先生の論文が

Journal of Herpetological medicine and surgeryの雑誌に

publishされました．

【タイトル】

 Blood clinical biochemistry and packed cell volume of the Mexican axolotl (Ambystoma mexicanum)
Yoshinori Takami, Yumi Une
ＵＲＬ： https://doi.org/10.5818/16-10-091.1



おめでとうございます．

 

Mexican axolotlは、皆さんご存知の「ウーパールーパー」の事です。

社会医学の研究では、
「一人の患者さん」に対してという思いよりは、
「一つの対象者群」に対して、どのようなリスクを持っているかを評価します。

たとえば、
「A」という事象の介入によって、介入群と非介入群のリスクはどうなるのかを主に置きます。


具体的な例では、
①災害が起こった時に、同じ時期の同年代の人に、「たこつぼ心筋症」のリスクは増えたか。
②放射能漏れが起こった時に、「甲状腺がん」の発症リスクは増えたか。
③ある環境での仕事によって、将来的な「うつ病・抑うつ状態」の発症リスクは増えるのか。
などです。


リスクを評価する時には、統計の知識が必要になります。
当社風の庵では、質の向上を目指して、
社会医学系専門医・指導医の取得しました。

ここに、取得できましたことをご報告させいていただきます。

当社のご相談を通して，
解析をご依頼された中村先生の論文が
international journal of experimental and clinical pathophysiology and drug research(in vivo)の雑誌に
publishされました．

PUBMED
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28438853

In Vivo. 2017 May-Jun;31(3):285-290.
Factors Associated with Microalbuminuria Remission in Patients with Type 2 Diabetes: Importance of Early Intervention for Microalbuminuric Patients (TSUGARU STUDY).

Nakamura N, Narita I, Fujita T, Murakami R, Shimada M, Nakamura M, Osawa H, Yamabe H, Okumura K; DIABETIC NEPHROPATHY TREATMENT STUDY GROUP.


アブストラクト(本文閲覧可)
http://iv.iiarjournals.org/content/31/3/285.long


おめでとうございます．

先日、日経メディカルの取材を受けました。
クリニックの話が前半にあり、後半(4ページ目)に「風の庵」の内容になっています。

Filemakerにおける電子カルテから医療系のアプリについての記載があります。

研究をサポートするにあたって、
「解析よりも、データベース作りが大事！」であると思いますし、
「データベースを作る前の研究デザインがもっと大事！」とも思います。

 

そんな思いを背景に、こちらをご供覧(日経メディカルHP)していただけると嬉しいです。

風の庵の事だけを新聞(当社オリジナルPDF)でご閲覧できます。

同じ内容を写真でも見れます。

2017年1月に出版された
そこが知りたい1 動脈血ガス　一刀両断！　三和書店の症例に対応しました。

当社のご相談を通して，
解析をご依頼された先生が
平成28年度浜松市医療奨励賞されましたのと同時に
受賞研究論文集(浜松市)の雑誌にpublishされました．


水痘ワクチンの定期化に伴う浜松式の導入過程とその効果
〜9か月前倒し接種と、3・4歳児任意接種後の2回目接種も公費助成〜

浜松市医師会　予防接種委員会


アブストラクト
http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/shise/koho/koho/hodohappyo/h29/1/documents/201701130402.pdf

授与式について
http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/shise/koho/koho/hodohappyo/h29/1/documents/2017011304.pdf
浜松市のHP(ソース元)
http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/shise/koho/koho/hodohappyo/h29/1/1304.html

UMINでランダムに割付しているグループを見ると、
介入群あり、介入群なしの2グループが9割を占めています。

しかしながら、
まれに、3群であったり、4群で割付している研究もあります。

 

2群のランダム化は、多くの論文にもあるように、

数理統計学的にランダム化を証明することが出来ているのに対して、

3群以上では、多くの論文が出ていません。

今回、当社では、randMSを応用して、
介入群4つにおけるランダム割付けするソフトを作成しました。 

詳細はこちら

漢方を処方してみたけど、
レセプト病名がよく分からないことが多いと思います。

簡単にチェックできないか考えて作りました。

反対に、
病名にあう漢方薬を処方したいこともあります。
その時に、病名から検索できるようにもなっています。

 

医療系ソフト開発に詳細を書いています。
 

詳細はこちら

定価2000円


研修医向けのアプリと考えています。


研修医の時にあったら、便利だなーと思っていたことを
作りました。
iphoneなので、写真も保存できるように
作りました。


【おもな画面】
①病棟ToDoリスト
②本日ToDoリスト
③患者ToDoリスト
④症例写真リスト
⑤患者詳細


①病棟ToDoリスト
担当患者の一覧表を開きます。

②本日ToDoリスト
本日の検査ややることを一覧表に開きます。

③患者ToDoリスト
ある特定の患者のやることリストが開きます。

④症例写真リスト
必要に応じて、写真に保存することが出来ます。

⑤患者詳細
主治医、担当医、入院日、入院目的などを入力します。

医療系ソフト開発に詳細を書いています。
詳細はこちら

購入ご希望の方は、
お申し込みはこちら

iphoneによる症例写真のアプリを作成しました。

750円＋消費税で販売いたしております。

医療系ソフト開発に詳細を書いています。
詳細はこちら

購入ご希望の方は、
お申し込みはこちら

iphone用のInsulinCheckerを作成しました。

７50円＋消費税で販売したいと思います。

iphoneのデータが重くならないようにしています。

基本的な内容は変わりません。



ご希望の方は、ご連絡お待ちしております。

詳細はこちら

共同研究おこないました瀧波　慶和先生の論文が
Acute Medicine & Surgeryの雑誌に
publishされましたので、ご報告いたします。

Ambulance dispatched to schools during a 5-year period in Fukui Prefecture
Yoshikazu Takinami,Shinji Maeda
First published: 6 July 2016


URL
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/ams2.226/full

おめでとうございました。

本日は、「統計の日」らしいです。
今後も、ぜひ、皆様の活躍のサポートができますように
一層の努力をしてまいります。

今後のソフト開発として
①当直割り振り君「割り切りくん」
②認定医・専門医簡易サマリー「楽サマくん」
③保健証チェッカー

を配信できるように作成しています。


①これは、当直決める先生の精神的負担を大幅に減らす目的にて開発しています。

当直を「割振りする」先生は、よく経験することと思います。
上級医師の先生からわがままを言われ、
下級医師に不満の陰口を言われ、
結局は、自分自身が過度の「当直の負担」をしないと
収拾がつかないことを経験します。

そこで、
当直の割り振りは、「割り切りくんが決めたので、私は知りません！」
「苦情・当直を変更する場合は、当人どうして話し合って、その結果を私に伝えてください！」と
言う？(説明する)ことが出来るのではないでしょうか。


【特徴】
randMSのランダムに割り付けるプログラムを応用して作成しています。
特徴として、
・上級医師(年齢の高い先生？)の場合、下駄をはかせることで、上級医師の負担を下げる
・女医の先生の場合、下駄をはかせて、負担の点数を下げる(または上げる)
・日直・準直・当直で、負担の配点を変える
・日曜・祝日の場合は、負荷の点数をアップさせる

などなど
実際の運用にあたって、きめ細かい？！設定になっています。


負荷させる配点の初期設定を
上級医師の先生と相談すれば、当直の割り振りは、
ボタン一つ押せば解決します。

2000円+消費税を予定しています。



②楽サマ君は、ご存知の通り、
内科認定医・専門医のサマリーを楽に作るソフトです。
・血液検査の単位の入力を楽にする
・指定の書式に沿った内容で入力できる。
・理学所見・身体所見が楽に入力できる。

1万円＋消費税を予定しています。



③保健所チェッカー
外来がメインのクリニックでは、不要のソフトです。
在宅を行うクリニックの先生には、楽になります。

数十人から数百人を担当するクリニックが対象のソフトになります。
先生が使うというよりは、事務方が喜ぶというソフトになります。


事務の方が、毎月毎月、施設ごとに
いつ保険証が切れているかをチェックするのには、無駄な時間がかかります。
このソフトを用いれば、
30日未満で切れる、15日未満で切れるなど、
保険証の失効日の近い人からリストアップされるようになっています。

1万円＋消費税を予定しています。

いつもHPを見ていただき、ありがとうございます。
randMSを使いたい！という
ご連絡が想像していた以上で、
反響がおおきく、ビックリしているのと同時に
とても嬉しく思っています。


臨床治験に関わる先生方の
サポートができるように、引き続き頑張ります。

2016年10月17日16時より、
ご希望の先生に順次配布しております。


初めてご覧になられる先生におかれましても、

#臨床治験
#ランダム化比較試験
#医師主導治験
#最小化法
#置換ブロック法

#に興味を持たれている先生は、
是非、ご連絡ください。


基本、ウインドウズで、作成していますので、
Macの先生は、少しやり方が変わります。
ご不明な点は、ご連絡ください。

↓
説明書は、こちらになります。 randMS解説本

当社のご相談を通して，
解析をご依頼された片岡先生の論文が
Acta Obstetricia et Gynecologica Scandinavicaの雑誌に
publishされました．

PUBMED
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27617416

Acta Obstet Gynecol Scand. 2016 Sep 12. doi: 10.1111/aogs.13015. [Epub ahead of print]
Comparison of the primary cesarean hysterotomy scars after single- and double-layer interrupted closure.
Kataoka S, Tanuma F, Iwaki Y, Iwaki K, Fujii T, Fujimoto T.


アブストラクト
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/aogs.13015/abstract


おめでとうございます．

統計の「指導」をお願いできないか
というご相談が時折ございます．

もちろん，当社にご相談される先生に
「指導」することはできます．

しかしながら，
実際にデータを持っている先生方は，
どう扱ってよいのか困っている先生方が多く，
「指導？」するよりも，
実際の解析方法を「ご提案」することが
ほとんどです．


経験的で事で申し訳ないのですが，
「指導」しても，漠然としているので，
その先生がすぐに実践に移すことが
できていない印象を受けます．


現在，手元を持っている先生方には，
このデータの場合は，
あーした方がいいですよ．．．
こーした方がいいですよ．．．と
実際のデータを用いて，説明した方が，
すんなり？素直？に理解することができ，
実践にもつながるし，
その後，その先生が一人でも解析できるように
なっている印象を受けます．
(データを取っているわけではないので．．．なんとも言えませんが)


データを所有していない先生方におかれても
これから研究を行うにあたり，
どのようなデータの収集方法を行うべきか，
質問項目をどのようにしたらよいかなど
「指導」というより「ご相談」という形で，
対応させていただいております．


当社では，「ご相談」の段階では，
費用は全く掛かりませんので，
遠慮なく，ご連絡ください．


「指導」に関しては，
セミナーを開催しておりますので，
セミナーをご活用ください．

出張の解析相談の申し込みを開始いたしました．

個人でのご相談でも，
医局単位でのご相談でも，
出張セミナーでも，
ご希望に合わせて対応いたします．

遠慮なく，ご相談ください．

臨床治験のランダム化を自動に割付するソフトの開発が終了し，
論文投稿を行っていましたが，3つの雑誌に投稿しましたが
大まかに下記の理由にて
論文がアクセプトすることが困難でした．


①COIが生じる可能性があること

【当社の解釈】
「オリジナル」のrandMSを使用料することに当たって，
金銭的な授受は発生しません．
しかしながら，
各研究機関がrandMSをカスタマイズする場合，
カスタム代金として金銭的な授受が発生することがあるため，
完全に無料としているわけではありません．
↓
風の庵という会社が作成したソフトであり
利益相反が生じる可能性が否定できない理由は，もっともでした．
(カスタム化しない場合は，もちろん無料でご利用いただけます)


②新しいアルゴリズムではない

【当社の解釈】
randMSは，
下記の2つを用いてランダム化しているソフトになります．
・ランダム置換ブロック法
・最小化法
これらは，先行文献を参考に，各個人が手動で行っていたことを
自動化したソフトになっただけで，新規性のアルゴリズムかどうかと言われれば，
査読者が指摘しているように「全く新規性」はありません．


以上から，
randMSを既成の雑誌に投稿することで，
臨床治験に関わる先生方の社会貢献をしたいという
思いは完全につぶされてしまいました．
従いまして，
randMSの正当性を根拠とする雑誌はありません．

当社が立ち上げました日本総合医療・統計研究会雑誌による論文に作り直し，
ご利用いただける先生方が見やすくなるように
論文を公開しました．

この論文に賛同していただける先生方に
randMSを無料で使って，可愛がって頂きたく存じます．


もし，可能でしたら，
ご利用いただける先生の中で，
randMSがきちんとランダム化されているかの確認を
当社でさせていただけると幸いと存じます．



論文については，こちらをご供覧ください．

⇒ 原著論文

ランダム比較試験における割付を自動的にするソフトです．
当初は，「ランダムくん」となずけていましたが，
将来的には，全世界を視野に使用してほしいと思いますので，
論文化するにあたり，さすがにマズイと思いまして，
randMSに名前を変更しました．
「らんだ・えむ・えす」と言います．

色々お問い合わせがありましたが，
やっと，皆様に見せることができるレベルまで仕上げました．

現在ある雑誌に投稿して，査読中ですので，
詳しいことは，結果が分かり次第お伝えいたします．

International Journal of Clinical Medicineのpublishされました．

タイトル
Association between Systolic Blood Pressure Difference ≥10 mm Hg and Ankle-Brachial Index


ご興味のある方は，
オープンアクセスなので，ご供覧ください．

http://www.scirp.org/Journal/PaperInformation.aspx?PaperID=66982

 

論文の裏話については，下記をご覧ください．

http://www.medstat-support.com/info/index.cgi?pg=0205

血ガスくんを作成するにあたって，
多くの本から，いいところを吸収します．

今回，参考図書の12，13について，
AGを重要としていることに共感しましたので，
血ガスくんのversion upとして，
AGのステージ分類を新規に作成しました．

詳細記事について

International Journal of Clinical Medicineに投稿し，アクセプトを受けました．

Pubmedに引用される雑誌(ジャーナル)なので，提出しました．
2013年が最後の論文なので，3年ぶりです．

 

もともと，この論文する前の発表ですが，

第12回臨床血圧脈波研究会(2012年)で発表を行いました．

学会賞もいただいたので，論文化すべく頑張っていました．

http://www.c-linkage.co.jp/myakuha_k/data/history/12_abstract.pdf

論文の裏話ですが，
この論文は，2010年にまとめました．
調査項目は，男女の性別，BMI，四肢の血圧(4項目)のたった「6項目」だけです．

調査項目の情報量が少ないので，
いかに，「立派な解析方法になるか」に力を注ぎ，
「それなり」に見ることができるように努力しました．

論文の中身としては，
大学院時代に，BMIが大きいと，どうしてABIが低く出るのかが不思議でした．
業者の方に相談しても，パッとしない回答だったので，
この論文を書こうとしたのがきっかけでした．
「臨床」の問題を論文化できてよかったと思っています．
やはり，「clinical」の雑誌ですね．


やっぱり，一生懸命書いたので，
私も，皆さんが憧れる名前の雑誌に投稿するという野望がありました．

しかしながら，
糖尿病・高血圧の治療歴は？など指摘され，
調査項目が不十分とされ，アクセプトされませんでした．
当然と言えば，当然の結果と，粛々と受け入れました．



そうです！
6年間，お蔵入りになっていました．
何とかして，世に出したいと思っていたので，
やっと念願がかないました．

論文は，Discussionも重要ですが，
Discussionに導くための解析も重要であることが
再認識されました．

International Journal of Clinical Medicineに投稿し，アクセプトを受けました．
Pubmedに引用される雑誌(ジャーナル)なので，提出しました．
2013年が最後の論文なので，3年ぶりです．

2月に起業し，3年目になりました．

このたびは，
当社にご相談いただき，ありがとうございました．
?

積極的なご相談いただきました先生方もおられますが，
統計の相談は，
まだまだ敷居が高く，

ご相談を躊躇されている先生方も
おられると思います，

どのような状況だったのかを
少しですが，ご報告させていただきます．

また，
風の庵について，どんな会社なのか知っていただきたいので，
下記の結果をまとめてみました．

【相談状況】
①大学所属：16例(43.2%)，非大学所属：21例(56.8%)

②ご相談を受けた地区

地区 ? ? ? ? ? ?| Freq. Percent ? Cum.
---------------+-----------------------------------
北海道地方 ? ? ? | 1 ? ? 2.70 ? ? ?2.70
東北地方 ? ? ? ?| 2 ? ? ?5.41 ? ? ?8.11
関東地方 ? ? ? ?| 11 ? ?29.73 ? ? 37.84
中部地方 ? ? ? ?| 6 ? ? 16.22 ? ? 54.05
関西地方 ? ? ? ?| 10 ? ?27.03 ? ? 81.08
中国地方 ? ? ? ?| 3 ? ? ?8.11 ? ? 89.19
九州・沖縄地方 ? | 4 ? ? 10.81 ? ?100.00
---------------+-----------------------------------
Total ? ? ? ? ?|37 ? ? ? ? ? ? ?100.00


ご依頼された「科」については，
内科・外科の先生はもちろんですが，
歯科の先生，医師以外の研究者と
色々な先生からのご相談を承りました．

統計がネックになり，論文が進まないと思われる先生方
その他の医療従事者のスタッフの方

遠慮なく，当社にご相談ください．

開業して，なんとか3年目になりますが，
2016年度も，よろしくお願いいたします．

この草案の契機は，
眠たい目をこすりながら，
一生懸命論文を書いたが，
どの雑誌にもアクセプトを受けることが出来ず，
眠ったままの論文(わが子)を
世の中に出したいを思う親(？)の気持ちが強いことが
きっかけになりました．

小生と同様に，
臨床研究・症例報告など，
様々な論文を書かれる先生が多くおられます．

しかしながら，
学会からのアクセプトを受けることが出来ず，
「眠っているわが子」を抱えている先生が
多くはないでしょうか．


学会の意見としては，
「学会の論文の質を担保するためには，
リジェクトすることは，当然のこと」
と理解しています．
確かに，その通りと思います．


やはり，
臨床が終わって，眠たい時間を削りながら，
出来の悪いが可愛い論文(わが子)を
眠らせたままでは，
可愛そうだと思いませんか？


当社は，出版社ではありませんが，
眠っているぐらいなら，
「論文の質の担保はしない」が，
「興味のある先生に見てもらいたい・知ってもらいたい」と
思う先生方の気持ちを
公表できる場所の提供を作りたいと思っています．


また，
・どの問題点があり，アクセプトを受けることが出来なかったのかなどの査読者の意見，
・査読者の返事に応じれなかった理由なども追記すれば，

これから作成する多くの先生の参考になると
思っています．

眠っている子が，他の先生の役に立つ可能性があるとすれば，
社会貢献のために，公表してもよいのではと思っています．


【大前提】
当社は，眠っている論文を提供する場所だけであり，
起こりうる問題に対しての一切の責任を負うことが出来ません．
↓
したがって，

・レフリーはいないので，論文の内容については，すべて自己責任になります．
・著作権などの法的な問題についても，すべて自己責任になります．
・公表した時点で，そのアイデアを盗まれる可能性があります．
・自分以外の著者がいれば，その先生の同意も必要になります(同意を得てください)．
　(当社では，同意の確認はいたしません)


**
論文の取り扱いに詳しい先生がございましたら，
ご協力のほど，よろしくお願い申し上げます．

同時に，
論文を出してもよいよと思われる有志の先生がございましたら，
ご連絡のほど，よろしくお願い申し上げます．

明けまして，おめでとうございます．
今年もよろしくお願い申し上げます．


研究しやすい年末年始の期間になります．

研究データをまとめる先生のために，
当社の年末の休業は，特に指定してません．

解析のご依頼だけでなく，
ご相談(無料)も随時受け賜っておりますので，
遠慮なく，ご相談ください．

現在，シャントエコーの報告書について，検討(勉強)しています．

大学院の時，透析患者を対象に研究していた時に，
報告書を解読・理解する必要性を感じていましたが，
頚動脈エコー検査を専門としていましたので，
気付かないことにしていました．
また，大学院時代では，
シャントエコーの報告書の参考例(雑誌や本)もなく，
どこの値が必要なのか，どの図が必要なのかなど，
報告書の形式がよく分かりませんでした．

最近では，
シャントエコーの本が散見するようになりましたので，
シャント作成する先生を含め，
専門医の知りたい内容が
わかってきました．

現在は，資料を集めているところです．
シャントエコーの報告書については，
いつできるか不明です．
強いニーズがございましたら，
積極的に作っていこうと思います．

先生の皆様，すぐにでも，作ってほしいでしょうか？

 

修正2015/12/26

シャントエコー報告書の問い合わせが続いてきておりますが，
解析のご依頼・ご相談が多くなっており，優先順位が低くなっております．
気長にお待ちください．

血ガスくんの準備が出来ましたので，
ホームページに公開しました．

現在は，β版で，販売はしていません．
6か月間の限定ですが，β版を配布(無料，限定50)しています．
血ガスをよく利用される医師の先生方のご協力お待ちしております．

クリック [自窓表示]

ソフトに関する質問が多いので，
公平性を保ちたいので，
情報の開示を行う方針としました．
よくある4本のソフトについてまとめてみました．

ココをクリック

頚動脈超音波検査の医療系ソフトを購入されている方へ
****無料でバージョンアップいたします．****
Ver.2のHPへ


【メジャーなバージョンアップ】
①画像所見入力画面(設定)
　・基本色9色採用
　・透過度の選択(プルダウン式)
　・ペンの太さの変更を容易(プルダウン式)

②画像所見入力画面(イラスト)
　・頚動脈の内膜の描写
　・プラークスコア用の区画を設定(国循方式・半田方式)を採用
　　→初期設定でどちらかを選びます．

③椎骨動脈遠位部狭窄症病変診断の自動計算
　フローチャートの追加


④過去の検査所見の一覧および参照




【マイナーなバージョンアップ】
①メタボリスク数の自動入力(ボタン設定からの自動入力)
②患者用の総合説明の番号を削除
　→修正が必要な場合には，クリックすればIDが分かります．
③基礎疾患のチェックの×(バツ)→?(チェック)に変更できるように設定



【修正】
報告書の検査担当の名前入力方式


その他，自院に合わせたカスタムオーダーメイドを承けてまります．

統計に関わるセミナーの要望があり，
福岡のコアな先生・統計に興味のある方を対象に，
12月より，少人数制のセミナーを開くようにしました．

スライドを用いた授業スタイルにしようと考えております．
場所は，博多駅近くにしようと考えています．

ザクッと...骨格を書きますと
【講義の内容】
A)データベース管理
　①filemakerの初心者講習
　②filemakerの中級者講習
　③filemakerの上級者講習

B)医療統計
　①初心者のための医療統計
　②中級者のための医療統計
　③上級者のための医療統計

********************************************
現段階では，中身は全く考えておりません．
ご希望するセミナーの内容がございましたら，
メールをお願いします．


セミナーをお願いしますと言われ，考えましたが...
実は，
・12回のセミナー(1年間かけての授業とか．．．)にするのか，
　長所：系統的に説明ができる
　短所；忙しい中，来るのが大変

・単発(基本解析，t検定だけ，共分散分析だけ等...)で終わるセミナーの方がいいのか...
　長所：そのセミナーに対して，知識が深くなる．
　短所：自分の聞きたいセミナーが中々来ない．

それぞれ，長所と欠点がでてきます．

12月まであるので，皆様のご希望に添えるようなスタイルにしたいと思っています．
活発なご意見を，重ねてお願い申し上げます．

血ガスくんがそろそろ完成します．
血ガスくんのモニターを50人程度募集します．
使用期限は，6か月を予定しています．
結果の不備，参考文献の追加など，
必要な情報を提供していたでければ
幸いと存じます．

まだ，完成しておりませんが，前もって，
モニターの募集を行いたいと思います．
募集期限は決めていません．
50名が整った段階で終了したいと思います．

【モニターの条件】
①医師であること
②血ガスの計算がめんどくさいと思っている方
③後日送られるアンケートにご協力できる方

【募集方法】
お問い合わせから，
血ガスくん希望とご登録ください．

医療統計の小話1を追加しました．
小話へGo！

2015年8月中旬まで見積もりをいただき，
さらに，解析依頼をご依頼された先生に，
ご依頼されたデータをfikemakerを用いたデータベースを作成いたします．

データベースの入力が，いかに簡単になるか実感できると思います．
この機会に，是非，試しされてください．

更新しました．

ココをクリック [別窓表示]

これから依頼する予定だった先生方へ

大変，申し訳ございません．

自身の論文作成するための時間がなく，時間を確保するために，
やむを得ず一時中止する方針としました．

受付の再開の時期は，まだ決まっておりません．
ご迷惑おかけいたします．

filemakerにおけるデータベースを作成について
基幹病院でのデータベース作り，個人医療機関での健診表の自動入力
メリットはたくさんあります．．．

【基幹病院でのメリット】
①自動計算(BMI，HDLコレステロール，年齢など)
②研究に致命的な欠損値を限りなく少なくできます．
③不適格対象者の除外など条件を抽出する操作がワンクリックでできます．
④複数の医師が操作しても，入力エラー・ヒューマンエラーを限りなく少なくできます．

【個人医療機関】
①入力のミスが防げます．
②大手企業の市販されているソフトと同等の質で，リーズナブルに仕上げることができます．
③協会への検査結果の提出は，一人当たり〇〇〇円として給付できることがあります．

【コースの内容】
①全くの初心者で．filemakerを扱えないが，アイデアはたくさんある先生のソフト作成の補助・依頼
　→ filemaker Pro入門コース

②作成できているfilemakerの内容に，こんな機能を付けてほしいと思われている先生
　→Pro開発支援コース

詳細については，お問い合わせください．

お見積りをいただいた方から，
10%の割引を行っています．

キャンペーン期間：2015年4月?5月31日
対象者：ご依頼が確定された方


この機会に，是非，お見積りください．

① 【血ガスチェッカー】
　9割ほど完成しています，モニターを希望される先生は，ご連絡ください．

② 【当直を自動割り付けソフト(名称未定：割振くん)】
　自動割り付けで，当直者の負担を均一にするように設定します．
　当直決めの先生が恨まれることが無いようにさせるソフトになります．

③ 【院内処方の在庫管理するソフト】
　ふと，困っている事務員さんをみて，ひらめきました．
　現在は，開発を進めるかどうかの優先順位は低いです．
　ご希望される先生が多いようでしたら，検討します．

④ 【保険証チェッカー】
　在宅を中心とする施設の事務員さんには，ありがたいのではないでしょうか．
　保険証の切れる1か月前，15日前等と選択して，
　有効期限の切れそうな入居者を抽出します．

⑤ 【レセプト病名チェッカー】 　処方薬と，レセプト病名が適応するかチェックするソフトです．
　フリーソフトにしようと検討しています．
　病名コード，処方薬コードなど，メンドクサイ項目が多いので，
　時間がかかります．期待しないで待っていてください．