論文のアクセプト 2016/4/19
International Journal of Clinical Medicineに投稿し,アクセプトを受けました.
Pubmedに引用される雑誌(ジャーナル)なので,提出しました.
2013年が最後の論文なので,3年ぶりです.
もともと,この論文する前の発表ですが,
第12回臨床血圧脈波研究会(2012年)で発表を行いました.
学会賞もいただいたので,論文化すべく頑張っていました.
http://www.c-linkage.co.jp/myakuha_k/data/history/12_abstract.pdf
論文の裏話ですが,
この論文は,2010年にまとめました.
調査項目は,男女の性別,BMI,四肢の血圧(4項目)のたった「6項目」だけです.
調査項目の情報量が少ないので,
いかに,「立派な解析方法になるか」に力を注ぎ,
「それなり」に見ることができるように努力しました.
論文の中身としては,
大学院時代に,BMIが大きいと,どうしてABIが低く出るのかが不思議でした.
業者の方に相談しても,パッとしない回答だったので,
この論文を書こうとしたのがきっかけでした.
「臨床」の問題を論文化できてよかったと思っています.
やはり,「clinical」の雑誌ですね.
やっぱり,一生懸命書いたので,
私も,皆さんが憧れる名前の雑誌に投稿するという野望がありました.
しかしながら,
糖尿病・高血圧の治療歴は?など指摘され,
調査項目が不十分とされ,アクセプトされませんでした.
当然と言えば,当然の結果と,粛々と受け入れました.
そうです!
6年間,お蔵入りになっていました.
何とかして,世に出したいと思っていたので,
やっと念願がかないました.
論文は,Discussionも重要ですが,
Discussionに導くための解析も重要であることが
再認識されました.
International Journal of Clinical Medicineに投稿し,アクセプトを受けました.
Pubmedに引用される雑誌(ジャーナル)なので,提出しました.
2013年が最後の論文なので,3年ぶりです.