医療系ソフト開発 - 風の庵

漢方を処方してみたけど、
レセプト病名がよく分からないことが多いと思います。

左図は、初めに開く画面になります。

「知りたい病名から検索」は、
①をクリックすると、病名の一覧が出てきますので、
病名を確定してください。

ここでは、
「めまい」を選択します。

めまいを選択した時に、
①に「めまい」の適応病名をもつ
漢方薬の一覧表が出てきます。

ここでは、「桂枝茯苓丸」を選択してみます。
よく見ると
桂枝茯苓丸が３つ存在するのが分かります。




【①について】
これは、同じ桂枝茯苓丸でも
メーカー(製品名)によって、適応病名が微妙に変わりますので、
適応病名の種類(効能ID)ごとに分けて作成しています。
メモ書きをみれば、
「メモ書き　桂枝茯苓丸」になっています。

また、
桂枝茯苓丸の効能ID2を選択するとすぐに②が表示されます。

【②について】
「めまい」の病名の保険適応をもつ具体的な漢方薬の種類が表示されてます。

効能ID２の桂枝茯苓丸を選ぶと、
すぐに、具体的な製品名が列挙されます。
ここでは、「クラシエ桂枝茯苓丸エキス細粒」を選択します。




よく使う項目の場所をクリックすると、☑(チェックマーク)がつきます。

もう一度クリックするとチェックマークが外れます。
(後述するよく使う漢方に登録されます。)


メモ書きの場所を見ると、
「メモ書き　桂枝茯苓丸　クラシエ桂枝茯苓丸エキス細粒」と表示されます。

次に、漢方の使いたい名前は分かっているが、
適応病名が分からないということに対応している
画面になります。

背景が黒の場所の
「処方名から検索」をクリックします。

①「処方名から検索」の枠をクリックすると
漢方薬の「処方名」の一覧表が出ますので、

ここでは、
「桂枝茯苓丸」を選択します。

すぐに、
桂枝茯苓丸の「製品名」が列挙されます。

ここでは、
クラシエ桂枝茯苓丸エキス細粒を選択すると、
適応する保険病名病名とICD-10の一覧表が
表示されます。



メモ書きの場所を見ると、
「メモ書き　桂枝茯苓丸　クラシエ桂枝茯苓丸エキス細粒」と表示されます。

メモ書きは、
処方名だけか、製品名まで選択した場合で
抽出される項目が違います。





①「メモ書き　桂枝茯苓丸」の場合は、
桂枝茯苓丸を含んだすべての製品名が出力されます。


②「メモ書き　桂枝茯苓丸　クラシエ桂枝茯苓丸エキス細粒」は、
具体的に決まっているので一つしか出ません。

背景黒の「よく使うリスト」を
クリックすると、
☑を入れた項目だけが抽出されます。

この画面では、効能・効果を修正することが出来ます。

病名から検索の場面で、
製品名の場所に「詳」のマークがあります。

これは、クリックした製品名について、
詳細に見ることが出来ます。



・適応病名の追加・修正
・効果効能の修正・追加
・チェックマークの追加・削除
・メモ書きの編集

上記の項目について、修正できます。